軍事研究 2025年2月号
表紙写真・陸上自衛隊の中型級船舶「ようこう」
花井健朗
巻頭言・2025年:トランプ2.0への対応
磯部晃一
》写真ページ《
カラー:
大規模空軍演習“ピッチブラック”
布留川司
築城基地航空祭2024
菊池雅之
築城基地航空祭2024(2)初登場の航空支援隊
鈴崎利治
CVW-5、岩国基地フライイン
鈴崎利治
自衛隊観閲式 in 朝霞
野口卓也
「ようこう」の進水
花井健朗
ミリタリー・ニュース
カラー図説:『世界の戦車軍団』(5)
アリエテ師団の編成&セモベンテ突撃砲
イタリアの国力故の貧弱な戦車開発を補完した突撃砲シリーズ
軍事情報研究会
自衛隊の次世代艦隊・装軌兵器・宇宙事業
ダマスカス無血開城!アサドは逃亡!!
二〇二四年は世界中で殺戮と破壊、人権蹂躙
独裁者たちが無差別砲爆撃、世界地図に危険地帯が染みのように拡散。今年はどうなる?
黒井文太郎
引き下げられた核兵器の使用基準
ロシアの新「核ドクトリン」と抑止戦略
ウクライナ侵略戦争長期化でプーチン大統領が改訂した核ドクトリンの異常な理屈と実態
小泉悠
コンパクト化を捨てて大規模国家間戦争に適応
徹底解説!ロシア軍管区再編:前編
かつて喧伝されたBTG/大隊戦術群を解体、兵員一五〇万人の大軍拡に邁進するロシア軍
藤村純佳
ウクライナにミラージュ2000戦闘機を譲渡
フランス三軍の最新『航空戦力』全容
艦載型ラファールには核ミサイルを搭載、自国の安保戦略を支えるフランスの航空戦力を紹介
石川潤一
護衛艦隊は「水上艦隊」へ改編
海自『水上艦隊』前例なき改編の狙い
情報機能を集約し「情報作戦集団」も新編、前例なき規模の改編の狙いは何か
松下泰士
インド太平洋戦略の要はフィリピン軍基地
対中国!強化される日米比の防衛協力
日本が輸出した警戒管制レーダーは台湾有事でも威力を発揮する
福好昌治
国産水陸両用装甲車は三〇〇〇馬力
開発どこまで進んだ?陸自の次世代装軌AFV
動き出した陸上自衛隊の装甲戦闘車両開発。装軌「24式」に続き89式装甲戦闘車の後継も
奈良原裕也
空自宇宙作戦群は「宇宙作戦団」へ改編
自衛隊の次世代宇宙領域事業の全貌
防衛用衛星コンステレーション構築、次期防衛通信衛星等整備、宇宙作戦団新編などの事業目白押し
鳥嶋真也
次期フリゲートの座を争う日本とドイツ!
世代交代進む豪海軍「主要艦船」の全貌
選定中の次期フリゲートでは最終候補に「もがみ」型護衛艦が残るなど艦船整備計画に関心が集まっている
多田智彦
ベトナム戦争で米国製機雷掃海に苦戦
中国が今なお機雷戦を重視する理由:第三回
前回まで機雷を重視してきた経緯を説明した。今回は中ソ対立以降の中国の機雷開発と掃海の動きを紹介する
文谷数重
米太平洋艦隊にとって新たな脅威出現か!?
中国海軍の第三世代原潜095/096型
第三世代の攻撃原潜095型とミサイル搭載原潜096型、二つの動きを公開情報をもとに概観する
田中三郎
「イスラエルが勝ちますぞ」
七面相ユダヤ人“マレク”の闘いと流浪(17)
冷戦構造が先鋭化していく1950年代、KGBは中東にも“手を突っ込み”始めた。そこで役立ったのが
鈴木基也
WORLD・IN・FOCUS(258)
2024年は混沌の年でした リハビリそして取材 大変革の自衛隊事情を追うぞ!
菊池雅之
もっこす提督回想記「蹇々録反省記」(26)
防衛庁長官副官 その1
「鈴木電工の財津さんから電話です」と大村防衛庁長官に取り次いだ。「はて鈴木電工とは何かね?」
牧本信近
□市ヶ谷レーダーサイト:二〇二五年は日本存亡の年となる
□書籍:ウクライナ戦争航空戦/迷走するボーイング/「台湾有事」は抑止できるか/ミラージュF1
□防衛産業ニュース
□軍事研究バックナンバー
□顔:株式会社テラモト 代表取締役社長 寺本俊之氏
定価 1,300円(税込み)