軍事研究 2021年10月号
表紙写真・東京パラリンピック開会式展示飛行に向かうT-4ブルーインパルス
代表取材/鈴崎利治
巻頭言・20年前の「9・11」
磯部晃一
》写真ページ《
カラー:
21世紀のアドヴァンス・ウエポン 『ザ・レジェンド』SR-71
DoD/NASA
五輪はTOKYOからPARISへ
航空自衛隊/他
日本のエアベース(4)陸自航空のメッカ、明野駐屯地
菊池雅之
「大鯨」海へ!
花井健朗
第3普通科連隊の総合戦闘射撃(普通科編)
鈴崎利治
エルカン・スペクター光学照準器
Raytheon ELCAN
ミリタリー・ニュース
カラー図説:アメリカ海軍「艦上戦闘機と空母航空団」の歴史(16)
二刀流スターのスーパー・ホーネット
空母の甲板上はスーパー・ホーネット一色/イラク戦争後にスーパー・ホーネット航空団誕生
軍事情報研究会
対中国、バイデン政権の米軍トップ人事
『複合任務侵攻打撃』ステルス爆撃機
21世紀の襲撃者B-21レイダー
来年早々に初披露、初飛行!現用のB-2ステルス爆撃機と何が変わるのか?どこが同じなのか?
青木謙知
日米における人工知能搭載機の研究と開発
「将来の空中戦」有人戦闘機の戦友は無人機
パイロットが信頼できる高度に自律化されたAI機。有人戦闘機と協調行動が可能な無人飛行機
宮脇俊幸
『ステルス水上戦闘艦の発達史』(1)
『元祖』仏ラファイエット級フリゲート
水上戦闘艦に対レーダー・ステルス技術を導入する動きはいつ頃始まったのか
井上孝司
『ロシア』北極海の完全支配と特殊任務
世界最大の原潜「ベルゴロド」の正体
武装は新型原子力魚雷/無人潜水艦を発進。巡航ミサイル原潜として起工された「ベルゴロド」
多田智彦
明暗が分かれた2022会計年度
米軍の極超音速兵器関連事業
空軍のAGM-183 ARRWは予算ストップ、開発進む迎撃ミサイルと迎撃システム。明暗分かれた極超音速兵器事業を解説
能勢伸之
対中国を意識!国防長官と太平洋軍司令官
バイデン政権の米軍高級将官人事
初のアフリカ系米国人国防長官ロイド・オースティン、トップガンを卒業したジョン・アクィリーノ印太平洋軍司令長官
永井忠弘
最後の正統派スパイ『マレク=クリンベルク伝』
七つの顔をもつユダヤ人の戦いと流浪(1)
カネのためでなく、理想や大義のために情報活動に身を投じた「最後の純粋なスパイ」
鈴木基也
米海軍にとって最大の脅威
中国の極超音速対巡航ミサイルDF-100
二年前の中国建国七〇周年記念パレードで初公開された極超音速対艦巡航ミサイルDF-100
田中三郎
シリーズ「最新世界の次世代ロケット」(2)
群雄割拠!米国のロケットビジネス
米国の次世代ロケット開発はベンチャー企業のスペースXがコストを武器にリードし、ブルー・オリジンなどのベンチャー企業が後に続く構図となっている
鳥嶋真也
2022年会計年度に見る米陸軍の新選択
『対中国用の高機動・長距離打撃兵器』
戦略を対中東から対中国に転換。高機動な軽戦車MPFや次世代ヘリFVL、極超音速兵器LRHWやMRCミサイルの開発など全調達品を紹介
石川潤一
新連載:航空自衛隊主要部隊を総まくり(1)
戦闘部隊の総本山・航空総隊、航空救難団、防空の「ハブ」警戒航空団
航空総隊は第一線の先頭任務部隊、常に「15分および1時間待機」の航空救難団、自動迎撃のハブとなろうE-2D装備の警戒航空団
奈良原裕也
WORLD・IN・FOCUS(230)
蜜がない撮影活動 ファントム、F-35A、陸上自衛隊ヘリ… そうだ、“外柵活動”へ行こう!
菊池雅之
陸将住職の行状記(19)
JAMS理事長、『活動の四原則』策定
不発弾や地雷が危険でも我々にしかできない専門的な仕事は我々の責任と受け止め決意しました。しかし、勝手に走り出して倒れてしまってはNGO法人としての国際的社会的責任は果たせません
土井義尚
□市ヶ谷レーダーサイト:この国は何度敗戦すればいいのか
□書籍:機甲戦/海の市街戦/E-2ホークアイ/機龍警察 白骨街道
□防衛産業ニュース
□軍事研究バックナンバー
□顔:日本マイクロソフト株式会社 ディフェンス&インテリジェンス営業部長 柴田貴嗣氏
定価 1,300円(税込み)