軍事研究 2021年4月号
表紙写真・米陸軍JAB新型架橋戦車とM1A2
U.S.Army
巻頭言・バイデン政権の対中スタンス
磯部晃一
》写真ページ《
カラー:
21世紀のアドヴァンス・ウエポン 欧州第6世代戦闘機「FCAS」
AIRBUS他
世界の「絶滅危惧種戦闘機」たち
柿谷哲也
女王陛下の最新攻撃原潜「オーディシャス」
Royal Navy
自衛隊のPAC-3機動展開訓練
菊池雅之
「JAB」エイブラムスから生まれた突撃橋
U.S.Army
ミリタリー・ニュース
カラー図説:アメリカ海軍「艦上戦闘機と空母航空団」の歴史(10)
大型核攻撃機の絶滅と軽攻撃機の繁栄
ジェット攻撃機時代を可能にした超大型空母/ポラリス原潜出現で絶滅した超音速核攻撃機
軍事情報研究会
「イージス・アショア」代替案を巡る国会論戦
核/ミサイル開発を強行、新たなミサイル潜水艦も!
バイデンは金正恩を操れるか!?
サイバーで「カネ」とコロナ技術を盗む北朝鮮。バイデン政権は厳しい態度で臨むと明言した
黒井文太郎
対露外交で手を拱く日本をあざ笑うごとく
増強される北方領土を占拠するロシア軍
よみがえる「対米核要塞」オホーツクの海。北方領土ロシア軍の実力と装備近代化の最新状況
小泉悠
強硬策が抜き差し成らぬ関係悪化を招いている
中・朝・韓「三正面対応」は成功しない!
現在の強硬策を見直し、成果があがらない以上、主敵を一国に絞り込むべきだ!
文谷数重
「速戦即決戦略」台湾作戦「百時間解決」の主役
中国最大の強襲揚陸艦「075型」三隻目
海と空からの立体的な上陸作戦を可能にする075型。電磁カタパルト装備の第3空母も着手か
田中三郎
「イージス・アショア」代替案を巡る国会論戦
自民党国防部会の先生方の心配は杞憂か
与野党議員や専門家が疑問を呈している中、SPY-7レーダーをそのまま艦載するという。転用にあたっての問題点とは
吉岡秀之
シリーズ連載 日本の基地行政の深層(4)(最終回)
アメリカ軍の世界的基地ネットワーク
19世紀末の米西戦争がアメリカの軍事進出の始まりとなった。21世紀アメリカの海外基地成立を俯瞰で考察する
福好昌治
世界はどのように軍用機を守っているのか?
地上の飛行機はただの木偶の坊
世界の常識は強化掩体(HAS)!日本は掩体の整備が進んでおらず憂慮すべき状態だ
井上孝司
「ドローン・ウォー」ナゴルノ・カラバフ紛争
小さな戦いが大きな関心を呼んだわけ
ナゴルノ・カラバフ紛争で攻撃型ドローンを駆使したアゼルバイジャンがアルメニア軍を撃破した
村上和巳
F-35B搭載空母LPX-?建造
完成間近!『韓国初の新戦闘機KF-X』
進展のない日本の新型機開発と対照的なのが韓国。注目はステルス風KF-X戦闘機だ
石川潤一
敵対国のど真ん中で科学力/技術力を誇示
独創的な宇宙開発を展開『イスラエル』
1960年テルアビブ大学の研究から始まったイスラエルの宇宙開発。今日、民間ビジネスにも乗り出した。開発の歩みと現状を紹介
鳥嶋真也
孤立した島で何が起きたのか!
見放されたメレヨン島(前編)
かつて日本の委任統治領だった「メレヨン島」。1944年、守備隊配置直後に補給途絶状態に。アメリカ軍にも無視され孤立無援に
友松裕喜
リクジの超個性的部隊のすべて(9)
「西部方面特科隊」「東北方面特科隊」「中部方面特科隊」「沿岸監視隊」
組織改編と装備更新が進む方面特科隊、絶え間なく監視にあたるユニーク部隊、監視隊とは
奈良原裕也
WORLD・IN・FOCUS(224)
EODが勢揃いで実爆訓練 いつの日か自衛隊も 国境の街で地雷処理
菊池雅之
陸将住職の行状記(13)
統幕第4幕僚室長で日米ACSAに従事
陸海空の自衛官が同室で一緒に仕事をした経験は、その後の職務でも三自衛隊のことを考える習性となるもので、それが統合意識というべきものかと思います
土井義尚
□市ヶ谷レーダーサイト:勘違いに立脚した防衛論
□映画&書籍:アウトポスト/海上保安庁が今、求められているもの/F-14マニアックス
□映画&書籍:ラスト・フル・メジャー/極超音速ミサイルが揺さぶる「恐怖の均衡」/戦争と指揮
□防衛産業ニュース
□軍事研究バックナンバー
□顔:一般社団法人 日本航空宇宙工業会 常務理事 山岡建夫氏
定価 1,300円(税込み)