軍事研究 2019年4月号
表紙写真・アメリカ陸軍の21世紀軽戦車「MPF」
BAE Systems
巻頭言・同時多発する長期的変化の端緒
志方俊之
》写真ページ《
カラー:
21世紀のアドヴァンスウエポン 米陸軍の21世紀軽戦車「MPF」
BAE Systems/GDLS
21世紀のアドヴァンスウエポン JLTVの部隊配備開始!
U.S.ARMY
ようこそジブチへ、ただいま八戸♪
統合幕僚監部
第5普通科連隊『厳冬の八甲田雪中行軍』
野口卓也
機雷戦訓練in伊勢湾
花井健朗
ロシア最新攻撃ヘリ・輸送ヘリは世界最大!
木村和尊
タイ空軍ドンムアン空軍基地エアショー
石原肇
ミリタリー・ニュース
カラー図説:中露と比較「アメリカ空軍兵器」(5)
世界標準の蝙蝠型全翼『ステルス爆撃機B-2』
ジャック・ノースロップが執念で開発した蝙蝠型ステルス爆撃機/七五機に匹敵するB-2A二機
軍事情報研究会
日本の選択肢『ソフトウェアの核保有』
「北方領土返還」は日本の独り相撲
笑顔のもとでプーチンの『冷たい握手』
「北方領土返還」は日本の幻想!断言しよう、ロシアは北方領土を一ミリたりとも返還する意思はない
黒井文太郎
高まる脅威!中国、ロシアの極超音速兵器
トランプの「MDR:ミサイル防衛見直し」
ロシアや中国で開発が進む極超音速滑空兵器や巡航ミサイルなどの新たな脅威に対抗する
鳥嶋真也
周辺には悪意に満ちた核保有国がうじゃうじゃ
日本の選択肢『ソフトウェアの核保有』
米国の核の傘が弱体化!今こそ堂々と「核抑止力の『見える化』」をアピールすることだ!
山形大介
CEC/ステルス戦闘機の捕捉/巡航ミサイルの早期探知
空自『E-2D』と新型イージス艦の共同交戦能力
新型イージス艦「まや」がSM-6を発射!見事に撃破!目標データを送ったのは空自E-2Dだ
石川潤一
鉾先は『台湾』『韓国』『日本』
中国、対空ミサイル「S-400」を導入
台湾海峡に面した福建省に配備するのか、朝鮮半島を射程に収める山東半島に配備するのか
田中三郎
拾った香水瓶に「軍用神経剤」
猛毒『ノビチョク』の分子構造をばらした男
暗殺のために用意されたノビチョク入りの香水瓶を拾ったことにより一人が死亡、一人が重体という第2の事件が発生
濱田昌彦
待ったなし!『防衛装備庁』改革
防衛産業から相次ぐ企業の撤退!
輸入装備品急増で進む国内防衛産業の弱体化!こうした状況を打開するためには
吉岡秀之
韓国の主張を技術面から徹底検証!
『射撃管制レーダー照射事件』
日韓双方の主張が真っ向から対立。「海軍」は常に冷静にあらねばならない。韓国も!
井上孝司
沿岸戦力に新艦種、警戒監視を強化
海自「哨戒艦」とはいかなる代物か?
新大綱で一二隻整備。どのような特徴を備えた艦船となるのか、沿岸戦力の行方を絡めて推理
文谷数重
日本も導入!行動力のある沿岸戦力
世界はどんな「哨戒艦」を使っているのか
世界各国でも自国の沿岸海域や排他的経済水域で警戒監視をはじめ各種任務に対応する小規模艦艇の建造が進められている
多田智彦
窃盗・詐欺犯から成り上がったプリコジン社長
ロシア謎の民間軍事会社『ワグネル』
2010年代以降ロシアにも様々なPMCが出現。中でもワグネル社は「大統領のシェフ」が設立に一役買うなどプーチン政権の意向を強く反映
小泉悠
「Indo Defence 2018」躍進する東南アジアの防衛産業
島嶼国インドネシアの「タンクボート」
Indo Defence 2018はインドネシアで開催される東南アジア最大級の総合防衛イベント。とくに高速火力支援艇X18タンクボートは地元ならではのユニーク兵器だ
竹内修
海上自衛隊第202教育航空隊
比海軍操縦士の操縦教育を振り返る
南シナ海を挟んで中国と対峙する比海軍にとって日本が譲渡したTC-90の役割は大きい。パイロット6人の教育が海自202教空で1年4か月に渡り実施された
田中博樹
WORLD・IN・FOCUS(200)
祝!連載200回!! 「熾烈極まる○○との戦い」でも私は自衛隊取材を続けます
菊池雅之
一海上自衛官の回想(13)
第一護衛隊群司令から海幕監察官へ
平成四年一月、第一護衛隊群司令に。海自の船乗りにとって憧れの配置である。ある不安が頭を過った筆者に防衛部長は「護衛隊群司令になる機会はそうはない、ラストチャンスと思ったほうがよい」
山崎眞
□市ヶ谷レーダーサイト:日本の空を韓国に委ねて良いのか?
□書籍:ドイツ国防軍 砂漠・ステップ戦必携教本/MP5サブマシンガン/V-22オスプレイ完全教本/戦場の名言
□防衛産業ニュース
□軍事研究バックナンバー
□顔:三波(さんぱ)工業株式会社 取締役 統括事業推進部長 西山中庸(ただつね)氏
定価 1,324円(税込み)