軍事研究 2018年11月号
表紙写真・空自F-15と米空軍B-52の共同訓練
航空自衛隊
巻頭言・効率化追求だけで国家の強靭化は得られない
志方俊之
》写真ページ《
カラー:
21世紀のアドヴァンスウエポン 北朝鮮の新型装甲戦闘車両
日の丸テンペストのお披露目
BAE Systems
平成30年度総合火力演習
花井健朗/野口卓也
自衛隊の水陸両用防災訓練!
芦川淳
三沢基地2018年航空祭
石原肇
「いせ」のESSM射撃 in RIMPAC
菊池雅之
ミリタリー・ニュース
カラー図説:戦争を変える『現代の超兵器』(16)
北極支配!世界唯一無双のロシア原子力砕氷船団
北極海資源・航路を独占する世界最大の砕氷船団/ミサイルで武装する最強砕氷ミサイル哨戒艦
軍事情報研究会
北朝鮮を監視!知られざる日本の情報収集衛星
のせられたトランプ、「体制維持」を保証
「米朝会談」は金正恩の大勝利
北朝鮮が核ミサイルを手放すことは決してない。やがて日本が直面する恐怖の現実
黒井文太郎
分解能30〜50センチ、2×2体制で1日1回
北朝鮮を監視!日本の「情報収集衛星」
民間衛星に太刀打ちできない!投じたコストが1兆円を超える日本で最大の宇宙プロジェクト
鳥嶋真也
日本にはない海洋からの情報収集能力
数万トンの大型レーダー監視艦
専用監視艦は、搭載する大型レーダーの能力を生かして弾道ミサイル・軍事衛星を追跡!
多田智彦
北朝鮮を盗撮する米空軍のスパイ偵察機
高度2万m、U-2『ドラゴンレディ』
覗きは最良の手段!初飛行から六〇年以上、ソ連、中国、キューバ、朝鮮を監視し続ける航空偵察のプロ
石川潤一
中国の最先端技術に重大な懸念
『防衛白書』が書いたこと、書かなかったこと
北朝鮮「これまでにない重大かつ差し迫った脅威」!今年の『防衛白書』は何が変わったのか
福好昌治
戦闘機戦力減勢を回避する勇気ある手段!
日の丸F-35のお供に中国産『JF-17』はいかが
空自F-Xの導入に向け様々な検討がされているが、いずれの選択肢も高額で機数は将来的に縮小。低価格機と高級機の併用で回避
文谷数重
防衛省も関心、日英共同開発なるか
イギリスの新世代戦闘機「テンペスト」
日本の次期戦闘機開発に秋波をおくる「テンペスト」。F-Xの日英共同開発は可能か?
井上孝司
新国家装備計画「GPV-2027」水上艦艇編
よみがえるか?ロシア水上艦隊
シリア内戦で長距離巡航ミサイル攻撃を実施、外洋海軍に向け再建途上のロシア海軍
小泉悠
二十一世紀陸上自衛隊の新体制(2)
統合機動防衛力の尖兵『機動旅団』
新たな編成内容をもって生まれた「機動旅団」。装輪装甲車を擁し戦略機動性が高いのが特徴
奈良原裕也
空飛ぶタクシー!高速回転翼機!無人ヘリ!
『エアバス・ヘリ』の三大プロジェクト
本社と開発センター、機体の最終組み立てライン施設を訪問。三つの野心的な研究開発プロジェクト
竹内修
原潜・空母を含む艦艇と航空機が大量に蝟集
中国海軍『海上閲兵式2018』
4月に南シナ海で実施された海上閲兵式には艦船約50隻、海空軍の航空機多数が参加。実施規模は9年前と比べ増大、参加艦船のほとんどが過去6年以内に建造
田中三郎
「ユーロサトリ2018」第2弾
世界は無人車両、無人航空機で溢れてる
2年ぶりに開催されたユーロサトリでは近年のトレンドを反映して汎地形車両(ATV)や無人車両(UGV)、UAVやドローンの出展が目立った
清谷信一
WORLD・IN・FOCUS(195)
リムパック2018取材記(後) 目前を海自特殊部隊が通過! リアルなHA/DR訓練
菊池雅之
一海上自衛官の回想(8)
「あきぐも」艦長から米国海軍大学留学へ
CPO室は各部の先任海曹が入る艦の要であり、乗員を掌握し艦の規律の根源となる所である。時間のある限りCPO室に行くように努め、コミュニケーションも円滑に、艦内の状況もわかるようになり楽しみであった
山崎眞
□市ヶ谷レーダーサイト:日本の防衛生産基盤を憂う
□映画&書籍:バグダッド・スキャンダル/DARPA秘史/恐ロシア航空機列伝
□防衛産業ニュース
□軍事研究バックナンバー
□顔:公益財団法人防衛基盤整備協会 専務理事 石渡幹生氏
定価 1,324円(税込み)