軍事研究 2018年7月号
表紙写真・ロシア陸軍BMPT-72ターミネーター2
鈴崎利治
巻頭言・板門店で何を金正恩に囁いたのか
志方俊之
》写真ページ《
カラー:
21世紀のアドヴァンスウエポン ロシア最新兵器パレード
鈴崎利治
「ガーディアン」日本を飛ぶ
GA-ASI
空母「カールビンソン」探訪
柿谷哲也
「新たな飛躍」に16式機動戦闘車登場!
野口卓也
岩国基地フレンドシップデー2018
石原肇
ミリタリー・ニュース
カラー図説:戦争を変える『現代の超兵器』(12)
米大統領が使える『即時全地球打撃兵器』
核態勢の見直し・超音速兵器の実用化/マッハ二〇の極超音速滑腔弾&極超音速巡航ミサイル
軍事情報研究会
島嶼奪回!「強襲上陸作戦」という幻想
島嶼奪回!「強襲上陸作戦」という幻想
『水陸機動団』と『アメリカ海兵隊』
「日本版アメリカ海兵隊」という報道イメージが一人歩きしているが、とんでもないことだ
北村淳
長年の夢、ついに日本も『空母戦力』を保持!?
「いずも」からF-35Bが出撃する方法
F-35Bのメカニズム側から検証。果たして「多用途防衛型空母」は実現するのか!
青木謙知
軍用神経剤『ノビチョック』とは何か
元ロシア人二重スパイ暗殺未遂事件
元スパイ暗殺未遂事件!ノビチョックの特性とロシアだけが保有するに至った経緯を検証
濱田昌彦
これは21世紀の出来事なのか!?
『暗殺国家』ロシア、北朝鮮、中国
毒殺・爆殺・銃殺・逮捕投獄処刑!恐怖の暗殺国家の実態を暴く!
黒井文太郎
ロシア核抑止力の裏方「指揮通信/早期警戒システム…」
審判の日の飛行機『空飛ぶクレムリン』
指揮通信システムの近代化や早期警戒レーダーの建設、核抑止力を支えるシステムの最新状況
小泉悠
師団・連隊を廃止「集団軍―旅団―大隊」に
中国陸軍大改革「諸兵種モジュール化」
2015年からの中国人民解放軍の改革の中で陸軍も伝統的固定軍区制度と従来の編成を廃止。局地紛争等への即応力が高まるだろう
田中三郎
世界のどこでも通常兵器で一時間以内に攻撃
『極超音速滑空体と極超音速巡航ミサイル』
迎撃困難とされる極超音速兵器の技術的特徴と課題、米中露主要国での開発状況を開設
洲良はるき
あるか?ないか?で騒ぐ、日本のお寒い現実
『日報』は命がけの『戦闘詳報』と同価値!
サイバー攻撃の脅威が現実化する今日、文書データの保管・保全がクローズアップされる
井上孝司
同行取材!対空兵器が首都圏を移動・展開
初の『高射教導隊訓練検閲』
高射教導隊が創設以来、初の訓練検閲を実施。状況は九州・沖縄地域から始まる武力攻撃事態
芦川淳
中国が量産する世界最大級の駆逐艦
1万トン超のミサイル艦『055型』
055型の就役によって中国海軍は米海軍に比肩する外洋艦隊を手にする。反面、高価な建造コストと高い戦闘能力は負担にも
文谷数重
中国奥地まで丸見え!すべての飛翔体を探知
台湾「樂山」山頂に巨大レーダー
トランプ政権は政府高官等の相互訪問を可能とする「台湾旅行法」を成立、武器売却問題でも接近を図る。その大きな理由はこれだ。
能勢伸之
世界初の空母搭載無人機
『MQ-25スティングレー』
いよいよ空母から運用する無人艦載機の選定が決まる。配備されればF/A-18の攻撃半径を250海里拡張。3社候補機の優劣を分析する。
石川潤一
WORLD・IN・FOCUS(191)
「ASEAN海軍」とは? タイの空母「チャクリナルエベト」 ASEAN観艦式ジタバタ取材記(前編)
菊池雅之
一海上自衛官の回想(4)
海自デジタルシステム時代の夜明け
昭和四十九年十二月、護衛艦「たちかぜ」の艤装員(砲術長)に発令された。艦は艤装員長以下の艤装員、即ち初代乗組員によってすべてが決まるといわれている
山崎眞
□市ヶ谷レーダーサイト:河野統幕長、来春まで続投決定
□映画&書評:ALONE アローン/陸軍派閥/マンシュタイン元帥自伝
□防衛産業ニュース
□軍事研究バックナンバー
□顔:伊藤忠商事株式会社 航空宇宙部長 藤川博氏
定価 1,324円(税込み)