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軍事研究 2017年3月号

軍事研究2017年3月号 表紙
表紙写真・ハワイ州兵空軍のF-22戦闘機
USAF
巻頭言・訪日したマティス米国防長官に説明すべきこと
志方俊之
》写真ページ《
カラー:
21世紀のアドヴァンス・ウエポン F-35B、岩国に展開!
井上孝司
「装輪装甲車(改)」試作品
防衛装備庁
「ズムウォルト」サンディエゴへ!
柿谷哲也
第1空挺団の降下訓練始め
野口卓也
タイの1月第2土曜日は「こどもの日」
石原肇


ミリタリー・ニュース

カラー図説:冷戦兵器の大巨人『アメリカ陸軍』(12)
脅威を封ずる機甲旅団戦闘団&M1A2戦車
ロシアの脅威が陸軍に新たな機甲旅団戦闘団の誕生を決意させた/機甲旅団戦闘団を戦車ごと渡洋派遣
軍事情報研究会

ロシア海軍初の空母機動艦隊、シリアを爆撃

ロシア初の空母機動艦隊!シリア空爆
「アドミラル・クズネツォフ」と艦載機
アサド政権を支持するロシアは、空母「アドミラル・クズネツォフ」を中心とする機動部隊を派遣
竹内修

世界一高価な米ステルス戦闘機を比較検証
F-22Aラプター vs F-35Aライトニング?
二機種は新技術をやり取りしながら能力を向上させている。アメリカ空軍の最新戦闘機を比較検証する
青木謙知

陸上自衛隊のコブラ後継候補!
AH-1Z、沖縄海兵隊に新型攻撃ヘリ
伊計島に不時着した海兵隊ヘリAH-1Z攻撃ヘリは去年十一月に配備されたばかりの新兵器である
石川潤一

広がる自衛隊の任務、増大する戦略輸送
C-2は戦略輸送に対応できるのか!?
空自では航空輸送は制空の従属的地位に置かれており、C-2が戦略輸送機でない理由もそこにある
文谷数重

「戦闘外傷からのサバイバル」第4弾!
救命術の教育と訓練を徹底せよ
適切な防護具と救命術教育の徹底こそが喫緊だ。陸上自衛隊が導入した止血帯は二世代も前のものでは?
照井資規

過去最大規模「5兆1251億円」
29年度防衛予算『島嶼防衛とBMDを重視』
小林春彦

海上自衛隊は3000トン級将来護衛艦
建艦ブーム!小型・高性能水上戦闘艦
フリゲート/コルヴェット、高速哨戒艇といった小規模水上戦闘艦の計画・建造が活発化している
多田智彦

陸自普通科対戦車火器発達史(1)
供与バズーカから国産対戦車ミサイルへ
黎明期の陸上自衛隊は戦車戦力増強を図りつつ、普通科部隊の対戦車火器整備に注力していた
奈良原裕也

戦略核兵器近代化/シリアに軍事介入
総括:ロシアの軍事情勢2016−2017
中東におけるプレゼンスの確保は成果を上げたが、新たな装備更新計画のスタートは先延ばしされた
小泉悠

日本に大手の防衛企業はない
武器輸出解禁で防衛産業は儲かるか?
武器輸出三原則が廃止された。しかし日本政府に武器輸出を推進する冷徹な国家戦略はあるか
福好昌治

航空自衛隊 インド空軍に急接近!
日印空軍連携による対中抑止
印中国境での空軍バランスの変化やインド空軍の特徴とその課題を踏まえ、日印空軍連携の具体策を探る
長尾賢

「軍事と鉄道」(2):輸送手段
JRはなぜ陸自の戦車を運べないのか?
積荷のサイズを決める車両限界/線路等のインフラに関する諸条件
井上孝司

パンツァー・クリーク(15)ドイツ軍、機動防御で最後の戦略的勝利
冬のハリコフ大攻防戦
1942年2月、ソ連軍に対しドイツ軍精鋭機甲部隊が機動防御戦を展開、雪原で両軍戦車が激突
山野治夫

WORLD・IN・FOCUS(175)
「しもきた」とLCAC 統合運用で自衛隊パラオ訪問 日本海軍の“スベリ”に上陸
菊池雅之

一陸上自衛官の回想(11)
中部方面総監「阪神淡路大震災」(一)
「もっと早くに救助に来ていたら」と思うとどうしようもない気持ちが募る。宿営地に帰り目を閉じると犠牲になった方々の痛々しい姿が目に浮かぶ。
松島悠佐

□市ヶ谷レーダーサイト:昨年末の幹部人事を振り返る
□映画&書評:マン・ダウン 戦士の約束/知られざる潜水艦の秘密/知られざるステルスの技術
□書評:用兵思想史入門/石川潤一の軍用機ウエポン事典/戦うコンピュータ(V)3/戦車に注目せよ
□防衛産業ニュース
□軍事研究バックナンバー
□顔:防衛省 防衛政策局次長 伊澤修氏


定価 1,253円(税込み)