軍事研究 2016年11月号
表紙写真・オスプレイの発展型V-280
BELL
巻頭言・南スーダンPKOで試される積極的平和主義
志方俊之
》写真ページ《
カラー:
21世紀のアドヴァンス・ウエポン 空母「かが」初公試完了!
花井健朗
93式SAM、実射訓練
芦川淳
統合機動防衛力、富士で展開!
野口卓也
航空自衛隊三沢基地航空祭
石原肇
第14回旅団、北海道の「緑」に染まる
野口卓也
ミリタリー・ニュース
カラー図説:冷戦兵器の大巨人『アメリカ陸軍』(8)
IBCTは生粋の歩兵&JLTV新装甲汎用車
対テロ戦争に常時派遣されている徒歩兵/歩兵部隊を救うため誕生した武装装甲ハンヴィー
軍事情報研究会
中国の太平洋支配!空母艦隊と超速ミサイル
米空母打撃群の南シナ海進入と対峙
中国の本格的空母戦闘群の全貌
空母戦闘群を構成する空母をはじめ駆逐艦、フリゲート、攻撃型原子力潜水艦の最新情報
多田智彦
今や宮古海峡は中国戦爆編隊の通り道
中国H6巡航ミサイル爆撃機の脅威
日本は射程内!四〇機以上の中国軍編隊が宮古海峡を通り抜け、異例の大規模訓練を実施
石川潤一
ケーススタディ、平時の領空侵犯/領海侵入
中国戦闘機/軍艦と交戦できるか
日米対中国の「今そこにある危機」。現実に交戦できるのか?自衛隊の法令・規則から冷静に検証
福好昌治
中国戦闘機にロックオンされた自衛隊機
F-15戦闘機「電子戦システム」の戦い
脅威レベルで変わる警報音と反撃手段。火器管制レーダー、敵レーダー波警報装置、戦術電子戦システム
青木謙知
日米印急接近!苛立つ中国?
インドは本当に頼りになるのか?
インドの軍事力は本当に日米が期待できるほどのレベルなのだろうか、疑問符が残る
長尾賢
中国、極超音速滑空体と鉄道機動新型弾道ミサイル
日米ミサイル防衛網を無力化
マッハ10! 迎撃不可能な極超音速滑空体「WU-14」。鉄道機動型か、新型弾道ミサイル「DF-41」
田中三郎
安倍政権の中朝包囲網政策に応えられるか!自衛隊二九年度予算要求
陸は島嶼防衛、海はミサイル防衛
陸自は陸上総隊新編・南西諸島防衛体制強化、海自はSM-3ブロック?A調達開始
福好昌治
中国の海洋支配懸念、北朝鮮の経済制裁強化!自衛隊二九年度予算要求
陸海空自衛隊の航空戦力整備
「臨時F-35A飛行隊」の新編、南西方面の航空優勢確保に向け、戦闘機一三個飛行隊体制へ
小林春彦
中国に輸出、インドにも輸出。北朝鮮軍人も視察
ロシア巨大武器博覧会「アルミヤ2016」
「愛国者公園」で開催される一大イベント。開会式にはショイグ国防相やロシア高官が姿を見せた
小泉悠
大艦を屠るのは高性能より信頼性
海の殺し屋、潜水艦用「長魚雷」
潜水艦から目視できない距離でも、水上目標を攻撃できるまでに進化した「長魚雷」。しかし!
文谷数重
軍用ヴィークルの動力源(7) 長所は小型・軽量・大出力
航空機エンジンはガスタービン
井上孝司
続『第五師団の記録に見るマレー上陸作戦』
水陸機動団は何を学ぶべきか!
8月号に続き、日本陸軍の“上陸作戦のプロ”第5師団が残した教訓を研究する
藤井非三四
海自C-130Rフリート整備
「カンレキーズ」の親父達が挑む
細谷正夫
WORLD・IN・FOCUS(171)
「リムパック16」取材記 これぞ多国間演習! 進む水陸両用作戦
菊池雅之
一陸上自衛官の回想(7)
第8師団長時代(その一)
「問題点を発見したら、それを看過せずに解決に努力し、解決の方途を探せ。必ず手はある」
松島悠佐
□市ヶ谷レーダーサイト:幕僚長候補に求められる資質
□書評:第二次大戦の〈分岐点〉/戦地の図書館/帝国の参謀/ユトラント沖海戦
□防衛産業ニュース
□軍事研究バックナンバー
□今月の「軍事知識検定」
□顔:三井物産エアロスペース株式会社 代表取締役社長 内田好治氏
定価 1,253円(税込み)