軍事研究 2006年12月号
表紙写真・米フリーダム級1番艦進水
Lockheed Martin
巻頭言・★わが国での核議論を歓迎する
志方俊之
》写真ページ《
カラー:
米・仏・英新世代艦進水!
US.Navy/MOD/DCN/BAESystems
モノクロ:
『国民保護訓練』自衛隊の原発テロ攻撃対処
野口卓也
続報:カーン・クエスト2006
斎木伸生
整備群の現場空自飛実団のレア・プレーン達
嘉納愛夏
ミリタリー・ニュース
連載:米海軍・海兵隊の改革『シー・パワー21』(14)
次期巡洋艦&アジア有事シミュレーション
航空・ミサイル防衛巡洋艦/海兵隊のアジア『海洋遠征作戦シミュレーション』
軍事情報研究会
特集 自衛隊19年度業務計画と新装備の検証
過早爆発「フィズル」とは
北朝鮮核実験は失敗か!
爆発威力はキロトン以下、失敗したらしい。不完全な核爆発とは如何なる現象か?
野木恵一
機動戦闘車開発がスタート
陸上自衛隊の19年度業務計画
普通科部隊の機動力強化が装備調達の重点だが、注目したいのは機動戦闘車の開発
田村尚也
海自19年度業計
5千トン護衛艦と部隊改編
大きな護衛艦隊と地方隊の改編・新DD建造・日米共同開発。19海自業計を解説!
多田智彦
目玉はBMDと国産機
19年度業計に見る三自衛隊の航空戦力
航空戦力においてもエポックは弾道ミサイル防衛。陸海空三自衛隊航空戦力の動静
加賀仁士
空自の空対空/空対艦ミサイル国産化
日米航空機搭載ミサイル比較
懸案は対地ミサイルの国産。空自航空機搭載ミサイルを米軍ミサイルと比較し検証
石川潤一
化学戦防護のスペシャリスト集団
取材:陸上自衛隊化学部隊と化学学校
現在核・生物・化学攻撃の脅威は冷戦期よりも高まっている。陸自化学科の任務は
小林直樹
アフリカ航空・防衛兵器ショー
南ア製最新軍艦&スーパー攻撃ヘリ
兵器だけでなく、将軍をトップとする中国軍使節団の存在など収穫は大きかった!
清谷信一
欧州初のイージス艦の武器・船体システム
スペイン海軍の新フリゲートF100型
小型船体「アルヴァロ・デ・バサン」のアンテナ面を付けた上部構造物は巨大だ!
多田智彦
詳報第2弾:「北」の核実験の影響は?
韓米の戦時作戦統制権の移譲問題
戦作権問題で紛糾する韓国を訪問。板門店備の主力はすでに韓国軍に移っている!
石川巌
民間旅客機のテロリスト・ミサイル防衛策
テロリストの手に渡れば恐るべき武器となる。武器ヤミ市場に流出する携帯SAM
稲垣硬一
軍需から民需:第7回
陸戦を変えた機関銃の出現
ロシアの大軍を薙ぎ倒して陸戦勝利に大貢献。知られざる日露戦争の日本軍機関銃
鳥羽利男
モンゴル戦史紀行:変転の歴史と軍事博物館
ノモンハンや満州の戦いなど日本との因縁も深い元世界帝国モンゴルの歴史を辿る
斎木伸生
シリーズ連載:戦史解題(14)
蘆溝橋事件に始まる動員の実態
蘆溝橋事件によって戦時となった日本陸軍、その動員システムの問題点とはなにか
藤井久
日本防衛の基本問題を論ず(12)
核兵器は何故拡散するのか
森野軍事研究所
WORLD・IN・FOCUS
菊池雅之
日本の戦史(149)
八原大差と沖繩作戦(六十四)
陸軍中央の主流派は、現代戦における物的戦力の著しい進歩にめざめることなく!
大田嘉弘
□市ヶ谷レーダーサイト・自衛隊広報は内向きになるな
□書評・EASTERN FRONT/SS-TOTENKOPF/陸海空自衛隊制服図鑑/切手が伝える第二次世界大戦
□防衛産業ニュース
□軍事研究バックナンバー
□顔・防衛庁装備本部副本部長(管理担当) 五十嵐静一氏