軍事研究 2006年8月号
表紙写真・米海兵隊次期水陸両用強襲車EFV
U.S.Marine Corps
巻頭言・テポドン2、発射準備の意味するもの
志方俊之
》写真ページ《
カラー:
USマリーンEFV遠征戦闘車
U.S.Marine Corps
モノクロ:
『国際緊急援助隊』、ジャワへ!
嘉納愛夏
海上自衛隊大村航空基地航空祭
石原肇
大宮駐屯地創立49周年記念行事
野口卓也
ミリタリー・ニュース
連載:米海軍・海兵隊の改革『シー・パワー21』(10)
水平線超え上陸!海兵隊EFV遠征戦闘車
LVTからEFVへの進化/水上を25ノットで走る35トンの次世代水陸両用強襲車
軍事情報研究会
特集 世界の脅威!テポドン・奇襲・テロ攻撃
戦史に見る奇襲のメカニズム
なぜ奇襲されるのか、対処法はあるのか
奇襲はなくならない、防げない!ことを前提に受けた後の対処を研究すべきである
野木恵一
乗っ取られた旅客機4機と実行犯19人
完全ドキュメント「9・11テロ」
あの日あの時、ハイジャックされた四機の内部で、そして地上でなにが起きたのか
村上和巳
支援国家6か国、活動的な42組織
米国務省『2005年国際テロ報告』
事件も犠牲者も激増、アーレフと改名したオウム真理教が国際テロ組織とされてる
稲坂硬一
航空作戦に見る戦略目標破壊の技術発展
空からの奇襲攻撃
90年代に開発されたステルス攻撃機と誘導爆弾が再び奇襲を復活させる事になった
石川潤一
燃料注入で揺れた判断
2006年6月『テポドン騒動!?』
日本は冷静に対処、米国も断固とした態度を貫き、北の目論みは不発に終わったか
稲坂硬一
中国版トランスフォーメーション
中国人民解放軍の兵站改革
米軍の圧倒的な兵站能力を見せつけられた中国の聯勤化・社会化・IT化・野戦化
竹田純一
陸戦兵器ショー『ユーロサトリ2006』
欧州の新装甲戦闘車輌
話題をさらったのはプーマ歩兵戦闘車。重量は戦車並みの40トン台。値段も11億円
清谷信一
パッシブからアクティブヘ進化を続ける
次世代戦闘艦の新型レーダー
艦載レーダーの発達と各国新型アクティブ方式のレーダー10種類の開発状況を概観
多田智彦
軍需から民需へ、深海調査/作業艇の開発
潜水艦技術と海洋調査
通常動力の潜水艦技術と民需への転用ともいえる深海調査/作業艇「かいこう」
鳥羽利男
現地取材:ジャワ島大規模地震
自衛隊の国際緊急援助隊密着ルポ
今回の派遣は初の統合運用でもある。丁寧かつ確実な仕事ぶりが大いに評価された
嘉納愛夏
椿事の続出、韓国ルポ06年5月
「北」が鉄道連結式に突然の横ヤリ
石川巖
戦史解題(12)季節に見る戦争原則と常識
戦争の始め方&終わり方
戦史を眺めると、開戦や終戦に一定の季節感がある。だが日本の昭和の戦争には?
藤井久
日本防衛の基本問題を論ず(8)
「防衛戦略論としての専守防衛考」
防衛に関する戦略面および運用面の視点から専守防衛と日本の将来を考えてみたい
森野軍事研究所
WORLD・IN・FOCUS
菊池雅之
日本の戦史(145)
八原大佐と沖繩作戦(六十)
地上も空も冷静に死ぬという事は至大の勇気がなければ決して出来るものではない
大田嘉弘
□市ヶ谷レーダーサイト・一般競争入札は錦の御旗か
□書評・戦場の名言/戦車大隊長/中国軍の本当の実力/萌えよ!戦車学校?型
□防衛産業ニュース
□軍事研究バックナンバー
□顔・防衛庁 航空幕僚監部総務部長 内田雅寛空将補
定価 1,026円(税込み)